楽しいと思っても無理をしている人がいる

2020-8-30

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2020-8-30

illust:NCG

自分の気分が周囲のひとに引っ張られてしまう人がいる。上下する。

決して自分の気分の高さは高いところにあるわけではない。エネルギッシュな人は常にエネルギーに満ち溢れていて、周囲に振りまく。

楽しくてもエネルギーを消耗している

内に秘めるエネルギーと、表に出す気分の高さは関係ない。エネルギーが高い人が外交的で会話に勢いがあるとは限らない。エネルギーが高くても、表向きは冷徹である人もいる。反対に、エネルギーが低いにも関わらず、表向きでは外交的でエネルギッシュに接しようとする人もいる。ここに無理が生じる。無理をすると必ず身体や心に反動が起こる。身体に炎症をおこしたり、心を病んだりする。

周囲の感情の高さにひっぱられてしまう人もいる。静かであることが心地よいと思う人が、周りの感情にひっぱられると、その人もエネルギッシュに振る舞おうとする。無理をする。

問題なのは、振る舞っている間、その人自身は楽しいし、エネルギッシュで気分が良いと思ってしまうことである。無理をしているのに気づかない。楽しい時間を過ごしたはずなのにクタクタになっているのである。

  • ノリがいい
  • 気にしい

と言われる人が多い。

自分の活動を内省してみる

無理をしているかどうか、その感情の温度が自分にあっているのかは、次の日にくたびれているかどうかで判断するとわかりやすい。

熱くなれるからといってエネルギーが満ちるわけではない。

本当に好きなことで、熱中できるものをすると、エネルギーが湧いてくる。それは勢いよく溢れるのかもしれないし、しずかにこぽこぽと湧き上がるものかもしれない。

端的に言うと、必ずしも熱くなれることがエネルギーを満たす活動ではないということである。

例えば

  • 繁忙期の仕事
  • 緊急の仕事

を対処するとき、成し遂げるためにエネルギッシュに仕事する。ギアをあげる。この時、本人は夢中になっているし、対処できた時は達成感に満ち溢れる。しかし、次の日、動けなくて休む人もいる。

自分が熱く取り組んだことでエネルギーが満たされたのか、消費していたのか、観察することで自分の心地よい行動を知ることができる。

その人といることは本当にエネルギーに満ち溢れることなのか

対人関係も同じで、楽しくても自分がひっぱられていないか、エネルギーを消耗しているのか振り返ると自分にとって心地よいと思える人や場所がわかる。そう言う人と時間を共にすることは人生において大切である。